アクアリウム

【海水魚おすすめ23選】初心者の私が飼育出来た・出来なかったのはコレ!

この記事は―――

アクアリウム超初心者の我が家が、

これまで「飼育出来た海水魚」「失敗した海水魚」23種を初心者へのおすすめ順に紹介する記事です

マリンアクアリウム歴1年ちょっと(2022/1現在)ですが、これまでに23種類の海水魚を飼育してきました

1年ちょっとやってみて、「今超初心者だった1年前の自分におすすめするなら?」という視点で飼育しやすいお魚をランキング形式にしました

<海水魚の難易度>

・餌付けが簡単か?

・混泳は簡単か?

・丈夫か?

ポイントに加えて初心者の我が家が飼育して上手くいかなかった経験も含めて順位付けしています

後半は難易度の高いお魚で我が家は大体失敗していますので、購入を検討している方は失敗談を参考にしていただければと思います

1〜7位:ほぼ手がかからない超おすすめ

1位:プリンセスモノクルブリーム(バナナフィッシュ)

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (2,500円前後)

紫の体に黄色のラインが入ったキツネウオの仲間

今も飼育していますが、我が家の水槽で1、2を争う優等生で一度も苦労したことがありません

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎性格は超温厚で、他種を追いかけたこと無し

◎いじめられても隠れず前に出てくる

△少し大きくなる(10〜20cm)

△飛び出すため蓋必須

直線的に泳いでぴたっと止まるのを繰り返す独特な動きが大好きです

黄色のお魚を入れるだけで、水槽がぐっと華やかになるのでおすすめです

2位:インディアンカナリーラス

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (1,500円前後)

ベラの仲間で、黄色の背中に白いお腹、背びれに孔雀みたいな黒い点が付いているキュートなお魚です

先程のプリンセスモノクルブリームと並んで、一度も苦労したことがない我が家の2大優等生です

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎性格は超温厚で多種を追いかけたこと無し

◎危険を察知したら砂に潜るので、いじめられても大丈夫

△寝る時は砂に潜るので細目の底砂が必要

よく似た全身黄色のイエローコリスとは別種で、違いは腹部が白い、背びれの黒い点が多いところです

砂に潜って寝るため、底砂が必要な点だけ注意です


3位:フレームエンゼル

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (15,000円前後)

水槽で主役となることが多いヤッコの仲間フレームエンゼルです

赤とオレンジという海水魚の中でも一際目立つ色で、水槽で抜群に映えます

「サンゴを食べる」「大きい」「気性が荒い」などのヤッコのデメリットが少なく、お財布さえ許すならおすすめです

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎サンゴを食べない小型のヤッコ(個体差有)

△小型種を時々追いかける

△よく泳ぐので60cm以上の水槽が飼いやすい

×1万円以上と値段が高い

小型種を時々追いかけますが、攻撃しているのは見たことがありません

警戒心が強いのか水槽に人が近づくと逃げますが、人がいなければ水槽中をよく泳ぎ回ってくれるので綺麗です


4位:シリキルリスズメダイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (400円前後)

海水魚で人気グループの1つスズメダイの仲間です

スズメダイは小さい、丈夫、価格も安いと三拍子揃っていて人気ですが、全体的に気性が荒いのが特徴

スズメダイは何種類か飼育しましたが、シリキルリスズメダイが一番手がかかりませんでした

◎混泳、丈夫さ、餌付け

△気は強いが5cm程度と超小型なため喧嘩相手は少ない

△縄張りに入った小型種は攻撃するため、60cm以上の水槽が飼いやすい

×複数匹飼育は争う可能性大

気が強く攻撃性もあるので、小さい水槽で同種や小型種を飼育する場合は注意がいります

我が家は90cm水槽のため棲み分けが出来ているのか、他のスズメダイと争うことなく平和です

5位:ニセモチノウオ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 クレナイニセスズメ
価格 (1,000円前後)

ベラの仲間で、紫カラーにストライプ模様がかわいいニセモチノウオ

我が家では初期からいる子ですが、他種とは干渉しないため苦労せずに飼育出来ています

唯一困ったのは、同種のクレナイニセスズメを攻撃したことですが、ある程度すると棲み分けが出来たのか追いかけなくなり、今は仲良くやっています

同種を入れる際は気をつけた方がいいですが、同種を入れなければ超おすすめです

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎小型だけど水槽内をよく泳ぐ

◎一部の害虫やその卵を食べる

×同種には攻撃的

同じベラでもインディアンカナリ―ラスには見向きもしませんでしたが、クレナイニセスズメは2回お迎えをして2回とも攻撃をしましたので要注意です

シャコガイに付く害虫の卵やヒラムシなどを食べるというメリットもあるそうですが、我が家は初期からニセモチノウオがいるためこの害虫を見たことがないです

ヒメシャコガイも飼育していますが害虫被害もなく、効果が出ているのかもしれません

6位:スミレナガハナダイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (3,000円前後)

ハナダイの一種で、オスとメスで大きさも色もまったく異なります

上の写真はオスで下の写真はメスです

生まれた時はみんなメスで、群れで一番大きな個体がオスへ性転換をします

通販で購入しましたが、初めて見たときの感想は「でかっ!!派手っ!!」でした

すごく綺麗ですが大きいので、60cm以上の水槽にはおすすめです

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎オスとメスで大きさや色が全然違う

×オス同士はNG、群泳も難しくペアがおすすめ

×オスは大きくなる(10〜20cm)ため、60cm以上の水槽がおすすめ

オスに性転換する際体側に紫の四角いマークがつき、ダイバーの間では「サロンパス」と呼ばれています

オスは警戒心がなく、餌やりの時触れたりします

7位:キイロハギ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (5,000円前後)

映画ファインディングニモで有名なドリーと同じハギの仲間キイロハギです

色んなブログで「キイロハギは温厚でオススメです!」って見たんですが、我が家の水槽ではボスです

飼い主が掃除やサンゴ接着のため手を入れた時も、お尻を向けて尻尾で攻撃をしてきます

とは言え、お魚に攻撃したりはしないのでコケ取りもしてくれますし飼いやすくておすすめです

◎混泳、餌付け

◎全身黄色で水槽映えがすごい

◎コケを食べてくれる

△海藻系の餌もあげないと体色が悪くなる(時々茶色くなる)

×ハワイの規制で少し高くなった

×白点病になりやすい(我が家はなったこと無し)

ハギは白点病になりやすいのですが、我が家ではナンヨウハギが頻繁に白点病にかかる中、キイロハギは一度もなったことがありません

水槽映えがすごいのでマリンアクアリウムを続ける限り飼い続けたい種類の1つです

8〜16位:おすすめだけど注意点も有

8位:レスプレンデントアンティアス

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (2,000円前後)

ハナダイの仲間で、濃いピンク色をしています

先程のスミレナガハナダイと違い、こちらは小型で群泳が出来ます

飼育していて特に困ったことはないですが、水槽環境のせいか我が家では全員少し色褪せてしまい、体色を維持するのが難しいと感じたため少し順位を下にしました

◎混泳、丈夫さ、餌付け

◎群れて泳ぐ

×オス同士はNG

×体色の維持が難しい

群れるため複数飼育が望ましいですが、オス同士を入れると喧嘩になります

我が家はオス1、メス2を購入しましたので仲良しです

海水魚は縄張り意識があったり気が強いことから、同種で複数匹飼育は難しいですが、ハナダイは群泳しますので水槽がめちゃくちゃ綺麗になりおすすめです


9位:パーリージョーフィッシュ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (5,000円前後)

我が家のアイドル、ジョーフィッシュ

この子は家を作って、クリオネみたいにふよふよ出たり入ったりを繰り返します

餌付けは若干難しいものの、かわいさなら一番おすすめです

◎混泳、丈夫さ

◎とにかく動きがかわいい

△家を作るため、粗めの底砂があるといい

×家の近くは砂を盛られるのでサンゴや貝は注意

×家で餌を待つため餌付けが少しむずかしい

中層〜下層で餌を食べますので、水中に餌を撒いてあげると食べてくれます

似た種類にイエローヘッドジョーフィッシュというのがいて、頭が若干黄色いらしいんですが、両方飼育されている方のブログで画像を見る限りまったく見分けがつきません(笑)

気にならない方はパーリーの方が安くてオススメです


10位:クレナイニセスズメ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 ニセモチノウオ、トールポッツダムセル、カクレクマノミ
価格 (1,000円前後)

ベラの仲間で全身紫一色の綺麗なお魚です

紫のお魚は意外と少なく、中でもレアな全身紫のクレナイニセスズメ

綺麗な見た目とは裏腹に性格はきつく、縄張り意識が強いです

我が家では初代がニセモチノウオ、カクレクマノミ、トールポッツダムセルに攻撃されて☆になりましたが、現在は2代目を飼育出来ています

同じ水槽に気弱なお魚や同種がいない、もしくは大きな水槽での飼育ならおすすめです

◎丈夫さ、餌付け

◎全身紫のレアカラー

◎砂を掘って縄張りを作る

×気が強い&縄張り意識が強い

×同種は争う可能性大

我が家では後から入れたため、同種のニセモチノウオから執拗に追いかけ回され攻撃されましたし、カクレクマノミやトールポッツダムセルのような気の強いスズメダイからも攻撃を受けてボロボロになり初代は☆になりました

棲み分けが上手くいけば同種もいけるようで、我が家もニセモチノウオと2代目クレナイニセスズメが共存出来ています

11位:デバスズメダイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 ブルーリーフクロミス、スプリンガーデムワーゼル、ヤエヤマギンポ
価格 (300円前後)

ショップで見かけないことはないぐらいメジャーな海水魚デバスズメ君です

スズメダイの中では信じられないほど温厚な性格で、群泳もします

よく丈夫だと言われますが、我が家では突然☆になったことが何度かありますし、気がつくと体に傷がついていてあまり丈夫な印象がありません

個体によっては安定しますので、初めて海水魚を飼育するならデバスズメダイもおすすめです

◎混泳、餌付け

◎スズメダイの中では最も温厚

◎群泳する

×単独や少数飼育はいじめられる可能性有

×突然☆になったり、よく身体が傷ついている

気性の荒いスズメダイの中では最も温厚なため、少数飼育の場合は後ほど出てくる気性の荒いスズメダイにいじめられる可能性があり、混泳相手は少し考えた方がいいです

我が家が始めて購入したお魚で、最初は3匹仲良かったんですが、徐々に体格差が出てきて一番大きな1匹が残り2匹をいじめて☆にしてしまいました

今は10匹群泳させていていじめが起きず安定しているので、群泳がおすすめです


12位:スプリンガーデムワーゼル

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 プリンセスモノクルブリーム、トールポッツダムセル、クレナイニセスズメ
価格 (500円前後)

スズメダイの一種で、テカテカな青色が特徴のスプリンガーさん

ザ・スズメダイという感じの気性の荒さで、自分より小さいお魚をよく追いかけています

混泳さえ問題ない組み合わせでしたら、飼育は簡単でおすすめです

◎丈夫さ、餌付け

×尻尾で穴を掘ったり、砂を撒き散らす

×気は強く、同種や小さい個体は追いかけられる可能性有

自分より大きいバナナフィッシュも追いかけることがありますが、オトメハゼやナンヨウハギからは逃げていますので、相手で態度が変わります

スズメダイの中でもダムセルと名前の付く種類はおもしろい習性があり、尻尾で穴を掘ります

掘った穴を住処にしますので、縄張り意識が強いです

13位:トールポッツダムセル

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 カクレクマノミ、クレナイニセスズメ
価格 (400円前後)

黄色の頭に体は薄い紫がかかったスズメダイです

この子は結構苦労していて、2匹お迎えしましたが1匹はカクレクマノミの洗礼を浴びて☆になりました

もう1匹はカクレクマノミの攻撃から生き残った強者で、逆にクレナイニセスズメをボロボロにしました

混泳には苦労しますが、それ以外は簡単でなにより綺麗です

◎丈夫さ、餌付け

×尻尾で穴を掘ったり、砂を撒き散らす

×気はかなり強く、攻撃もする

14位:カクレクマノミ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 トールポッツダムセル、クレナイニセスズメ
価格 1,000円前後

観賞魚で絶大な人気を誇るファインディングニモことカクレクマノミですが、成長して大きくなるにつれ性格がきつくなります

我が家では気性の荒いトールポッツダムセルやクレナイニセスズメですら、攻撃されて☆になりました

かなり凶暴になってしまい、住処に近づいた小型種は勿論、フレームエンゼルやナンヨウハギといった自分より大きい種類とも時々喧嘩し、掃除中の飼い主の手も噛むようになりました

クマノミのみの飼育や60cm以上の水槽ならおすすめですが、小型水槽で他種と飼育するのはおすすめしません

◎丈夫さ、餌付け

×ワイルド(野生)は難しいのでブリードが良い

×気が強く、縄張りに入ると攻撃する

×イソギンチャクとの共生は難易度が高い

クマノミ同士もペア以外は激しく争いますので、複数飼育も注意が必要です

よくクマノミとイソギンチャクの共生(通称もふもふ)を見たくて購入する方がいますが、イソギンチャクの飼育ハードルは高いです

我が家は知りませんでしたが、イソギンチャクって実は動くんです

あちこち動き回ってポンプに絡まって毒を撒き散らしながら死ぬ、なんて事故もあるそうで、初心者は避けるのが無難です


15位:ブルーリーフクロミス

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 デバスズメダイ
価格 (5,000円前後)

深い青色をしたカリブ海の高級スズメダイことブルーリーフクロミスです

数百円で購入出来るスズメダイが多い中、なんと5,000円近くします

気性の荒いスズメダイグループの中では温厚な方で、デバなど弱い種類を追いかけているのを見かけますが、攻撃するほどではないです

残念ながら水質が悪化したときに☆になってしまいました

高いですが、温厚なスズメダイが欲しい方にはおすすめです

◎混泳、餌付け

◎スズメダイの中では温厚

◎警戒心がなく寄ってくる

×水質変化には強くない?

×スズメダイの中でずば抜けて高い

警戒心がなく、掃除中などもすごく寄ってきてかわいかったです

またいつか飼育したいお魚です

16位:ヨスジリュウキュウスズメダイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (500円前後)

白と黒のツートンカラーが綺麗なスズメダイです

カラフルな海水魚の中で白と黒のカラーというのはすごく目立っていて気に入っていましたが、ブルーリーフと同じく水質悪化時に☆になってしまいました

スズメダイの中では若干気性が荒いそうなのですが、我が家は後から入れたためか、いじめられることはあってもいじめている姿は見たことがありません

小さいスズメダイ系がいないか、60cm以上の水槽ならおすすめです

◎餌付け

◎スズメダイの中では温厚な方

△体の小さい同種は混泳注意

×水質変化には強くない?

17〜23位:おすすめだけど難しい

17位:クダゴンベ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 ハタタテハゼ
価格 (2,000円前後)

赤いチェック柄の体に尖った口が特徴のゴンベは、かわいい見た目で女性に人気ですが、我が家では結構苦労しました

泳ぐ時間よりも何かに乗っている時間の方が長く、サンゴによく乗り不調となるサンゴが出てしまいました

混泳でも苦労しましたが、幅広く色んなお魚に攻撃し、中でもハタタテハゼはかなりいじめられました

あまり気弱過ぎるお魚でなければ混泳出来ますので、混泳相手が強ければおすすめです

◎丈夫さ

◎何かに乗っていたり、泳ぎ方も独特で他のお魚にはない魅力がある

×サンゴに乗る

×甲殻類が好きなので小さい甲殻類は注意

×突然拒食することがある

我が家はスカンクシュリンプとホワイトソックスがいて、クダゴンベがたまに突くことがありますが食べられてはいません

また、飼育している人のブログで拒食するというお話を見かけますが、我が家では拒食になったことはありません

食は細いようで我が家は1日2回餌をあげていますが、いつも少し食べたらどこかに乗って休んでいます

18位:ハタタテハゼ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 クダゴンベ、オトメハゼ
価格 (1,000円前後)

白からオレンジ、黒への綺麗なグラデーションのハゼで、女性人気が高く1億円妻一番のお気に入りでしたが、飼育1年ほどで☆になりました

ハゼには泳ぐタイプの遊泳ハゼと、泳がずに底で砂の中の微生物をパクパク食べているベントスハゼとエビと共生する共生ハゼがいて、この子は遊泳ハゼです

とにかく臆病で、気の強い種類がいる場合は飼育が難しいです

◎丈夫さ、餌付け

◎性格は超温厚で臆病

×いじめられてライブロックから出てこなくなることもある

×物凄い勢いで逃げるので蓋は必須

×色んなお魚からいじめられる

我が家ではクダゴンベ、オトメハゼによく苛められていて、ある日旗が折れていたこともありました(その後旗は復活)

トールポッツ、スプリンガー、フレームエンゼルなんかにも時々追いかけられて、1週間ぐらい姿が見えなくなったこともあります

混泳相手に気の強い子がいなければ病気にも強く、餌付けも簡単ですのでおすすめです

19位:ナンヨウハギ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (4,000円前後)

映画で一躍有名になった「ドリー」ことナンヨウハギです

ハギの仲間で、餌付けはめっちゃ簡単かつ混泳も比較的簡単ですが、唯一の弱点は「病弱」なところです

我が家は一度白点病で☆にしてしまい、今は2代目ナンヨウハギ君を育てていますが、しょっちゅう白点病を患っています

初心者には難易度が高めのお魚ですが、環境を整えれば初心者の我が家でも飼育出来ています

◎混泳、餌付け

◎水面に顔を出したり、死んだふりなどユニークなことをする

×時々怪我をする

×底砂掃除をすると白点病によくかかる

死んだふりをしたり、水面に顔を出したり、ライブロックに横になって寝ていたり、見ていて飽きないのですが、突然怪我をしていたりして我が家で一番トラブルの多い子です


20位:アカネハナゴイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 ヤエヤマギンポ
価格 (1,400円前後)

ハナダイの仲間で薄いピンクの体が綺麗なアカネハナゴイ

ハナダイの中でもハナゴイは難しいとされていますが、そのハナゴイの中では簡単と言われることが多いです

ただ、人によっては難しいと言う方もいて、我が家も購入してからかなり苦戦しながらも一応飼育出来ています

臆病な性格でライブロックからまったく出てこない子と、ガンガン出てきて餌もバクバク食べる子と二極化して、かなり個体差がある印象です

◎丈夫さ

◎性格は温厚

◎単独より複数が望ましい

×餌付けは個体差がある

×気の強いお魚、大きなお魚には怯えて隠れてしまう

×飛び出すので蓋が必須

餌を食べないでライブロックから出てこない子も、長い時間をかけて段々元気に泳ぐ姿を見せてくれるようになりますが、そこまでに餓死しないかがポイントかと思います

それとよく水槽から飛び出すのですが、我が家も飛び出しで3匹☆にしてしまいました

蓋はありましたが、四隅のわずかな隙間から飛び出しましたので、今は完全に密閉しています


21位:ヤエヤマギンポ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 アカネハナゴイ、デバスズメダイ
価格 (800円前後)

カエルウオの仲間で水槽の下層を縄張りとしていて、ライブロックなどの掃除をしてくれるコケ取り屋さんとして有名です

我が家は水槽立ち上げ後1か月経った頃にヤエヤマギンポを導入しましたが、人工餌を食べずに2週間ほどで餓死しました

人工餌の餌付けは意外と難しく、水槽内にコケなど食べ物が豊富か、餌付けに成功している個体を飼育するならおすすめです

◎丈夫さ

◎コケ掃除をしてくれる

×縄張り意識は強く、よく威嚇する

×カエルウオの中では10cmを超える大きさになる

意外と気が強くてアカネハナゴイやデバスズメダイが襲われていたのもあり、リベンジを躊躇っています

22位:オトメハゼ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 ハタタテハゼ
価格 (800円前後)

砂を食べるベントスハゼこと、オトメハゼ君です

とにかくレイアウトを壊しまくるのでめちゃくちゃ苦労しました

砂の中の微生物やら残餌を食べるため、砂を掘ったり盛ったりしますが、掘りすぎてライブロックが傾いたり、サンゴや貝などにも砂をかけられました

2回飼育しましたが、1回目はライブロックが崩れた際にぶつけたのか突然死し、2回目は飛び出しで☆になりました

底砂はめちゃくちゃ綺麗になりますので、デメリットも踏まえた上での飼育はおすすめです

◎丈夫さ、餌付け

◎底砂のコケ取りでは最強

×レイアウトを壊す、サンゴや貝は砂をかけられる

×縄張り意識が強く、同種のハゼは特に注意

×蓋は必須

縄張り意識が非常に強く、縄張りに入ったお魚は大体威嚇します

とくに気弱で同種のハタタテハゼは執拗に襲われて、一週間ぐらい姿が見えなくなったりボロボロになったこともありました

この子がいると底砂に茶色のコケが生えたことがなかったですが、いなくなってからは茶色のコケに苦しんでいますので、底砂のコケ取りには最強です

23位:マンダリンフィッシュ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (800円前後)

初めて見たとき、そのサイケデリックなカラーと模様にびっくりしたマンダリンさん

淡水魚ではなかなかお見かけしないそのド派手な見た目がめっちゃお気に入りで、動きもコマ送りみたいな動きをして、常時胸ビレ?背びれ?がプロペラのように動くので見てて飽きないです

最大の弱点は人口餌を食べないことで、我が家は4種類の餌を使っていますが一切食べませんでした

中には餌付けに成功されている方もいるようですが、基本的には不可能と考えた方が良く、ヨコエビなどマンダリンの餌になるものがいれば飼育出来る可能性はありますが、我が家では無理でした

◎丈夫さ、混泳

×人工粒餌はほぼ食べない


海水魚の組み合わせは無限大でおもしろい

淡水魚に比べて中々ハードルが高く感じる海水魚ですが、淡水魚にはない動きやカラーに習性などがありめちゃくちゃおもしろいです

自宅でプチ水族館を作ってボーっと眺めてみてください

アナタの心を癒してくれること間違い無しです

掃除など飼育していく上で大変なこともあります

少しでも楽になるよう我が家が買ってよかったものなども紹介していますので、参考にしていただけると嬉しいです

飼育する前も後もわからないことだらけ!我が家がぶち当たった疑問にQ&Aをまとめています