アクアリウム

ジョーフィッシュは飼育が簡単!種類や飼育の注意点は?

・ジョーフィッシュってどんなお魚?種類は?

飼育は簡単?気を付けることは?

こんにちは!お金、お魚、旅行大好き1億円夫婦です

この記事では、我が家で飼育している生体の中から「ジョーフィッシュ」というめっちゃ愛くるしいお魚をご紹介します

ジョーフィッシュとは?種類は?

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (5,000円前後)

ジョーフィッシュは水族館でも見かける比較的メジャーなお魚です

巣穴を作り、巣穴から頭をぴょこぴょこ出したり引っ込めたりする姿がめちゃくちゃ愛くるしい子です

いくつかの種類がいますが、我が家で飼育中のジョーフィッシュは「パーリージョーフィッシュ」です

黄色い頭に体は白色で、ヒレは薄いブルーとめっちゃ綺麗♪

背びれをパタパタしながらホバリングという動きをしますが、クリオネみたいでかわいい!

お魚と言えば泳ぐ姿を見るわけですが、ジョーフィッシュは巣穴作りを眺めたり、巣穴からぴょこぴょこ出てきてホバリングしたりする姿に癒されたりと、他のお魚とは違う動きで見ていて楽しいです

そんなジョーフィッシュ君、いくつかの種類がいます

・イエローヘッドジョーフィッシュ

・パーリージョーフィッシュ

・ブルースポッテッドジョーフィッシュ

・ゴールドスペックスジョーフィッシュ

我が家がショップで見た事があるのはこの4種ですが、他にもいくつかいます

人気で言うと圧倒的にイエローヘッドやパーリーの人気が高いです

ジョーフィッシュと言えばこの2種です

ジョーフィッシュは流通量がそこまで多くないので、その中でも人気種じゃない種類ともなるとかなり流通量が少なく値段も高いです

イエローやパーリーが数千円~1万円なのに対して、ブルースポッテッドは2万~3万ぐらいします

それからイエローヘッドとパーリーはパッと見違いがわかりません

産地が違うそうなのですが、値段は1.5倍ぐらいイエローヘッドの方が高いです

我が家は違いがわかりませんでしたが、好きな方からすると違うらしいです

曰く、イエローヘッドの方が「頭の黄色が濃い」

曰く、パーリーの方が「目つきが悪い」

曰く、パーリーには「下顎に黒い点がある」

など違いあるそうですが、両方飼育されている方のブログで、どっちがイエローヘッドでしょう?というクイズがあり、3問中1問しか正解出来なかったため安いパーリーを買いました(笑)

実際に水槽に入れてみた感想としては、

うーん、わからん!(笑)

ジョーフィッシュが相当好きじゃないとわからん気がします

悩んでいる方は安いパーリーから飼育されることをオススメします

飼育は簡単?注意点は?

ジョーフィッシュを実際に飼育してみた感想としては、

めっちゃ簡単

です

巣穴を作って生活するスタイルなので、病気への耐性も強く、餌付けもポイントさえ押さえておけば苦労はしませんでした

とは言え、抑えておくポイントはいくつかありますので、注意点として記載します

巣穴作りの底砂は必須!パウダーと中目混合がオススメ

ジョーフィッシュは水槽内を泳ぎ回るお魚ではなく、巣穴を作って巣穴を中心に生活をします

そのため、底砂を敷いてあげる必要があります

我が家はパウダー状をメイン底砂として、中目のサンゴ砂をいくつかばら撒いていました

ジョーフィッシュは自分で気に入った場所に巣穴を作りますが、その時に中目のサンゴ砂を自分で運んできて穴のまわりを固めたり、寝るときは蓋をしたりします

パウダータイプだけではなく、中目のサンゴ砂も入れておいてあげると、より快適な巣穴生活の役に立ちますのでオススメです

よくオトメハゼに取られていますが(笑)

餌はスポイトであげるなど工夫が必要

ジョーフィッシュは待ち伏せして餌を食べるタイプになります

そのため水面まで餌を食べに行ったりはしません

慣れてきたら水面付近まで食べにくるようになりますが、それでも水面に浮かんでいる餌を食べているのは見た事がありません

また、底砂に沈んだ餌も食べません

あくまで水中を浮遊している餌に反応します

我が家はスポイトで水中に餌をばら撒いていましたが、この方法であればジョーフィッシュも問題なく餌を食べれています

あげている餌はメガバイトレッド、グリーン、メディマリン、シュアーの4種類ですが、メガバイトレッドとシュアーだけ選んで食べています

蓋は必須

我が家のジョーフィッシュは一度も水面を飛び出したことがないですが、お店の人の話やブログを見ていると飛び出し事故があるようです

ジョーフィッシュに限らず、海水魚飼育をするなら蓋は必須だと思います

我が家は始めから蓋付きでしたが、わずかな隙間から飛び出してアカネハナゴイを☆にしたことがあります

蓋を密閉したあとも、よく蓋に激突しているハタタテハゼやレスプレンデントアンティアスの姿を見ます

大切な生体のためにも種類に関係なく蓋をしておく方がいいと思います

混泳は?

どの種類とも問題なく混泳出来ています

我が家ではスズメダイ、ハギ、ベラ、ハゼ、シュリンプ、貝、サンゴと色々いますが、混泳で悩まされたことはありません

同じく穴を掘って巣穴を作るオトメハゼがいますが、巣穴に近づいた時に威嚇をするぐらいで、本格的なバトルをしている姿は見た事がありません

逆に我が家のボス「キイロハギ」に唯一攻撃をしかけた強者です

攻撃的ではありませんが、巣穴を脅かす存在は誰であろうと戦っています

1つだけ気を付けないといけないのは、サンゴやヒメシャコガイなどを近くに置いていると砂をかけられることがあります

オトメハゼなどのベントスハゼに比べたら全然少量ですが、近くに置かないか気付いたときに砂をはらってあげる必要があります

ジョーフィッシュで癒しを

実際に飼育してみて思いますが、ジョーフィッシュは海水魚の中でも癒し度は抜群に高いです

一生懸命巣穴を作っている姿などは他のお魚では中々見ることが出来ないです

混泳、病気、餌付けなども問題がないので、初心者~上級者までオススメ出来るお魚です

興味のある方は是非飼育してみてください♪

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