アクアリウム

隠れる名人ハタタテハゼを飼育してみた感想と注意点

・オレンジのグラデーションが特徴の遊泳ハゼ

気が弱く隠れて出てこなくなるけど大丈夫!

・飼育は簡単だけど混泳相手は注意

今日は我が家で飼育しているお魚の中でも、私1億円妻一番のお気に入りのお魚ハタタテハゼについて、普及活動をしたいと思います(笑)

とにかくかわいい癒しの子なので魅力を存分にアピールします!

ハタタテハゼってどんなお魚?

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 クダゴンベ、オトメハゼ
価格 (1,000円前後)

こちらが我が家で飼育しているハタタテちゃんです♪

頭が黄色くて、体は白く、尻尾にかけてオレンジのグラデーションがかかっています

それから頭の方に名前の通り「旗」があります

泳ぎ方も独特で、一般的なお魚のように水槽内をすいすい泳ぐわけではなく、一定の場所でぴょこぴょこしています

名前の通りハゼなのですが、ミズタマハゼやオトメハゼのような底にいるベントスハゼではなく、水槽の中〜下層を泳ぐ遊泳ハゼの一種です

性格はとても臆病で温厚

海水魚はかわいい見た目とは裏腹に恐ろしい性格の子がたくさんいます

ですがハタタテちゃんは見た目通りとっても温厚です

我が家で飼育している海水魚では間違いなく一番気弱な子です

基本的には他のお魚に襲われないところで泳いでいて、ちょっとでも近づかれたらすぐにライブロックなどに逃げ込みます

他のお魚を襲っている姿は見たことがありません

ライブロックから出てこない?

とっても臆病なハタタテちゃん

初めての環境やいじめが続くとライブロックから出てこなくなることがあります

我が家は導入時は問題なかったのですが、クダゴンベ、オトメハゼをお迎えしてから2匹に頻繁に襲われた時期があり、その時に1週間ほど姿を見なくなったことがあります

よくいじめてくるベントスハゼの一種オトメハゼ

餌の時間も出てこなくなり心配していましたが、隙を見て流れている餌を穴からパクパクと食べていましたので、意外と図太いです

その後も襲われていますが逃げるのがものすごく上手で、襲われない位置を上手く探して泳いでいます

何と言うか、相手の神経を逆なでしないプロだと思います

トールポッツダムセルやデバスズメダイはその辺下手で、ヒレをボロボロにされていることがあります・・・

敢えて襲ってくるお魚の近くを泳いだりしていて、「別のところを泳げばいいのに」ってやきもきしまが、ハタタテちゃんはその辺上手です

飼育はどうする?混泳など注意点は?

ハタタテハゼの飼育は簡単で、餌もよく食べますし病気にも強いです

値段もお手頃で、水質にもうるさくないので初心者が手を出しやすいお魚の一種だと思います

ただし、唯一注意しないといけないのが、混泳です

とっても臆病なので、気の強いお魚と混泳させると高確率でいじめられます

我が家でハタタテハゼをいじめる子は以下の通り

よくいじめるクダゴンベオトメハゼ(最近いじめなくなった)
いじめたことがある:フレームエンゼル、ヤエヤマギンポ

いじめっ子筆頭はクダゴンベです

結構しつこく追っかけて、蓋に激突させたこともあります

前までオトメハゼもすごくいじめていましたが、最近仲良くなったみたいでまったくいじめなくなりました

フレームエンゼルもいじめるほどではないですが、尾ひれが気になるのかストーキングをしていて、ハタタテちゃんがよく怯えて逃げ回っていました

近づくだけですぐ逃げるので、追いかけてまでいじめる子は少ないですが、クダゴンベなどはしつこいので混泳相手は注意が必要です

襲われたときに逃げられるよう、ライブロックなどで隠れる場所を作ってあげましょう

ちなみにサンゴとの混泳はまったく問題ありません

ハタタテハゼで癒しのマリンアクアリウム

いかがでしたでしょうか?

少しでもハタタテハゼの魅力が伝われば嬉しい限りです

他のお魚と違う動きをしていますので、水槽に入れてみると楽しいと思います

飼育も簡単なので、是非チャンレジしてみてください♪

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