アクアリウム

カリブ海の高級スズメダイ「ブルーリーフクロミス」を飼育した感想

・5,000円前後する高級スズメダイ

・スズメダイの中では温厚だが、それなりに気は強い

飼育は簡単

安いけど気性が荒いことで有名なスズメダイ

数百円で買えるスズメダイの中で、5,000円前後とずば抜けて高級なのがカリブ海のブルーリーフクロミス

我が家で飼育した感想を記事にまとめましたので、購入を悩まれている方の参考になれば嬉しいです

深い青色と長い尾ヒレが特徴的なスズメダイ

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 デバスズメダイ
価格 (5,000円前後)

深い青色をしたカリブ海の高級スズメダイことブルーリーフクロミス

数百円で買えるスズメダイが多い中、サイズによりますが5,000円前後します

他のスズメダイに比べて尾ヒレが長く、スマートなフォルムが特徴的

ダムセル系のように砂を掘ったりせず、中層〜上層を泳ぎますのでそのエリアで泳ぐお魚がいない水槽にはピッタリです

警戒心がなく、掃除の時や餌のときは水面まで寄ってきてめちゃくちゃかわいいです

スズメダイの中では温厚だけど、やっぱりスズメダイ

スズメダイと言えば気性の荒いお魚ですが、ブルーリーフクロミスはスズメダイの中では温厚です

あくまで「スズメダイの中では」です

我が家のブルーリーフクロミスは、いじめられることはありませんでしたが、いじめることはありました

いじめると言っても少し追い払う程度で、攻撃したり執拗に追いかけ回すことはありませんでした

我が家でいじめられたお魚は以下です

一番いじめられたのは同じスズメダイで、最も温厚なデバスズメダイ君でした

デバスズメダイ君は最古参でしたが、新参者のブルーリーフの方が強かったです

同じスズメダイでシリキルリスズメダイ

体格差があったのと、ブルーリーフが先住民だったためいじめられました

同じくスズメダイのヨスジリュウキュウスズメダイ

シリキ同様、体格差と後からお迎えしたためいじめられました

またまたスズメダイのスプリンガーデムワーゼル

体格差はなく、お迎え時期も同時でしたがブルーリーフの方が強かったです

我が家にはスズメダイ以外もたくさんいますが、スズメダイ以外にはちょっかいを出したことはありません

スズメダイ系を混泳させる場合は少し注意が必要です

餌付けは簡単!水質には敏感?

スズメダイ系は餌付けに困ったことがありませんが、ブルーリーフクロミスも例外ではありません

一切困ることなくバクバク食べます

水面付近の餌を食べてますので、底に沈殿するようなタイプの餌は不向きです

我が家は4種類あげていますが、メガバイトレッドとメディマリンをよく食べていました

半年ぐらい順調に飼育出来ていたんですが、旅行で4日間家を空けた時があり、帰宅後数日して☆になってしまいました

原因は水質かなと思っています

餌も硝酸塩除去剤も機械で自動にして旅行に出かけましたが、分量が手動より適当なため帰宅後硝酸塩は30ppmほどになっていました

また、水換えの際に新しい海水を本水槽へ直接入れていたんですが、ブルーリーフクロミスは寄ってくるため、新しい海水が直撃しまくっていたのも悪かったかなと思います

上記のどちらが原因かわかりませんが、いずれにしても他のお魚は生き残った中ブルーリーフクロミスだけが☆になったので、水質には敏感なのかもしれません

ただ、半年の間に20ppmぐらいになったことはありますので、その程度であれば問題なく飼育出来そうです

ブルーリーフクロミスで水槽に高級感を!

☆にしといて言うのもなんですが、飼育は簡単だと思います

スズメダイの中でも温厚ですし、値段に負けない高級感を出してくれます

是非トライしてみてください♪

 

我が家で飼育した他のお魚のご紹介はコチラ

海水魚やサンゴ飼育のQ&Aはコチラ