アクアリウム

超初心者も飼育出来た!インディアンカナリーラスの飼育や混泳について

この記事は―――

アクアリウム超初心者が、インディアンカナリ―ラスを1年飼育してみた感想をまとめた記事です

<結論>

・飼育は超簡単で一切手がかからない

・温厚で混泳も問題無し

・黄色で水槽が華やかに

黄色のお魚と言えばキイロハギやコガネキュウセンが有名ですが、今回は少し外してインディアンカナリーラスをご紹介します

アクアリウム超初心者の我が家が飼育したお魚の中でも、1、2を争う優等生で一切手がかからず現在も飼育しています

黄色のベラ「インディアンカナリーラス」

オススメ度
餌付け
混泳
相性の悪かったお魚 なし
価格 (1,500円前後)

500種ほどいるベラの仲間で、見た目はコガネキュウセンにそっくりですが、コガネキュウセンと違ってお腹が白く、背びれの黒い斑点の数も違います

コガネキュウセンは高確率でショップで販売されていますが、インディアンカナリーラスはそこまで頻繁に見かけない印象です

飼育は簡単ですが、砂に潜る習性があるなど、いくつかポイントがあります

飼育する上での注意点

砂に潜って寝る

コガネキュウセン同様、インディアンカナリーラスも寝る時は砂に潜ります

そのため細かめの底砂が必須となります

我が家はパウダータイプを使っています

寝る時以外にも掃除のときや他のお魚にいじめられたりすると底砂に潜りますが、すごいスピードで突っ込んでいき、出てくる時もすごい勢いよく出てきます

掃除しているときに底砂から突然出てきて「あっ、いたんだ」みたいに驚かされる事もしばしば(笑)

性格は温厚だけど、縄張り意識はある

すごく温厚性格なので混泳はまったく問題ありません

縄張り意識は強いらしいですが、我が家のインディアンカナリーラスが縄張りを主張して他のお魚を追いかける姿は見たことがありません

寝る場所は大体同じですが、侵入したからといって攻撃したりもしません

ただ、同種は注意が必要で、同じベラのニセモチノウオは後から入ってきたインディアンカナリーラスを最初の方はいじめていました

今は縄張りが決まったのか、まったくいじめなくなりました

ニセモチノウオは特に定位置がないので、新参者の同種ってだけでいじめてただけかもしれません

遊泳性が高い

他のベラと同じく、水槽内を縦横無尽に泳ぎます

それも結構なスピードで上下左右に泳ぎます

体も少し大きくなりますしよく泳ぐので、大き目の水槽の方が見ていて楽しいと思います

我が家は90cm水槽ですが、端から端まで行ったり来たりを繰り返しています

ハタタテハゼとかカクレクマノミのように、定位置からあまり動かない種類に比べて色んなところで色んな姿を見ることが出来ます

餌付けは最初が肝心

個人的にベラの飼育で苦労したことはありませんが、中には餌付けに失敗してベラを☆にしてしまう方がいます

インディアンカナリーラスは大人しい性格なので、水槽導入時にいきなりいじめられてしまい、隠れて食べなくなる可能性があります

最初さえ乗り切れば非常に丈夫な子なので、「導入時だけ十分餌付けしてから導入する」「隠れ場所をたくさん作っておく」など工夫することをオススメします

我が家は新しいライブロックと同時に入れることで、先住民の縄張りを若干壊して隠れやすいようにしました

蓋が必須

ベラは水面付近も泳ぎます

そのため飛び出し事故がよく起こりますので、必ず蓋をしましょう

驚くとすごい勢いで泳ぎますので、そのまま外へ・・・なんてことにならないようこの辺は対策しましょう

これはベラに限った話ではないので、海水魚を飼育するなら蓋は必ずすることをオススメします

黄色いお魚を導入するならおすすめ

 

注意点はいくつかあるものの、全体的に飼育は簡単な子です

黄色というレアカラーで水槽を華やかにしてくれますし、ベラ特有の滑らかな泳ぎ方は水槽鑑賞でアクセントになります

我が家オススメの子ですので、一度飼育にトライしてみてください♪

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