・黄色のお魚を水槽にお迎えしたい
・キイロハギが飼育出来るか不安で注意点が知りたい
こんにちわ!1億円の金融資産を貯めてFIRE(経済的自由と早期退職)を目指している1億円夫婦です
趣味で海水魚とサンゴの飼育をやっています
今回は我が家の水槽のボス「キイロハギ」をご紹介します
全身黄色で水族館にもよくいるので、ご存じの方も多いと思います
そんなキイロハギ、自宅の水槽でも簡単に飼育出来ちゃいます
キイロハギってどんなお魚?

オススメ度 | |
---|---|
餌付け | |
混泳 | |
相性の悪かったお魚 | なし |
価格 | (5,000円前後) |
キイロハギの最大の特徴は、何と言っても全身ド派手な黄色というところでしょう
映画ファインディングニモにも登場したお魚です
同じく映画で大人気のドリーことナンヨウハギと同じく、ハギの仲間です
お掃除係りとして優秀
ハギは藻類などの植物性の餌を好みますが、キイロハギは口が尖っているためか、ナンヨウハギよりもライブロックなどをつんつんして藻などを食べていることが多いです
よくマガキガイなどの貝の表面についているコケなんかもツンツンしています
藻などは増えてくると水槽の鑑賞性が落ちますので、お掃除係りとして重宝します
貝類は水槽表面などのコケ取りには向いていますが、ライブロックの高い部分や隙間までは中々取ってくれないので、キイロハギがいるとその辺りもカバー出来ます
とにかくよく泳いで、よく食べる
キイロハギは遊泳性が高く、常に水槽内を泳いで食べ物を探してつんつんしています
加えて全身黄色なため鑑賞性はとても高いです
たまに隠れて出てこなくなってしまうお魚もいますが、キイロハギはそんなことありませんので鑑賞魚としてオススメです
ハワイの規制で入手し辛くなった
キイロハギはハワイからの入荷がありましたが、2021年にハワイからの観賞魚用としての輸出に規制がかかり、流通量が減りました
その結果一時価格が5桁まで上がり、店頭でも見なくなりました
最近ブリードも増えてきて価格は4,000円~10,000円ぐらいで購入出来るようになってきました
安いとは言えませんが、オススメのお魚です
飼育は簡単?注意点は?
キイロハギの飼育は比較的簡単です
とは言え価格はそこそこしますので、失敗しないようにある程度気にしておくべきことを記載します
餌は植物性も与えよう
ハギの仲間なので、植物性の餌を好みます
嘘か誠か、植物性の餌をあげる方が色揚がりや体調がイイなんて話も聞きます
我が家もメガバイトグリーンをあげていますが、他の餌より食いつきがいいです
とは言えなんでも食べますので、そこまで気にしなくて大丈夫です
稀に水槽導入時に食べない子もいるそうですが、我が家は元から水槽にいたデバやクマノミ達がバクバク食べにくるのを見て、すぐに食べるようになりました
食べない時は他の餌食いの良いお魚が食べているのを見せるといいかもしれませn
白点病になりやすい?
キイロハギに限った話ではないですが、ハギ類は白点病になりやすいと言われています
我が家も過去にナンヨウハギが白点病をきっかけに☆になった経験があります
その時に対策を行ったので、その後導入したキイロハギは一度も白点が付いたことはありません
ナンヨウハギは対策後もよく白点が付いていたりライブロックに体を擦るので、キイロハギはナンヨウハギより遥かに強い気と思います
ライブロックに体を擦っている姿は見た事がないです
温厚と言われているけど、混泳は?
キイロハギと言えば温厚で混泳向きと言われています
しかし、我が家のキイロハギは気性が荒く、水槽のボスです
この辺は個体差、混泳相手との体格差、水槽に入れる順番が影響すると思います
我が家のキイロハギは水槽内で一番大きく、導入時期は真ん中の方です
先住民のアカネハナゴイやデバスズメダイは蹴散らし、クマノミやハタタテハゼなんかも時々蹴散らしています
とは言え一瞬のことで、しつこく追い回したり、噛みついたりすることはないので混泳も気にすることはないです
一時アカネハナゴイが委縮してライブロックから出てこなくなったことがありますので、混泳相手へは少し配慮がいります
出来ることなら水槽は大き目がオススメ
遊泳性が非常に高く、体も大きくなります
そのため、個人的には60cm以上の水槽で飼育することをオススメします
60cm未満でも飼育出来ますが、狭そうにしているよりアチコチ泳ぎ回ってつんつんしている姿を見る方が見ていて楽しいです
我が家では何故かボスになってしまい、混泳に少し苦労していますが、一般的には温厚な性格でやり易いお魚だと思います
全身黄色は水槽のアクセントになって鑑賞性がグッと上がりますので、是非飼育してみてください
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