・カクレクマノミを飼いたいけど、飼育出来るか不安
・イソギンチャクと共生させるにはどうしたらいい?
こんにちは!お金、お魚、旅行大好き1億円夫婦です
趣味で海水魚とサンゴを飼育しています
今回は海水魚界でも超有名な「カクレクマノミ」を飼育した感想を書いていきます
カクレクマノミとは?

オススメ度 | |
---|---|
餌付け | |
混泳 | |
相性の悪かったお魚 | トールポッツダムセル、クレナイニセスズメ |
価格 | 1,000円前後 |
映画ファインディングニモで一躍有名魚?となったニモこと「カクレクマノミ」
厳密にはカクレクマノミがモデルではないんですが、、、細かいことは置いといて、実は自宅で飼育出来ちゃいます♪
鑑賞用としてすごく人気で、ショップへ行けばほぼ間違いなく置いています
飼育は比較的簡単ですが、ワイルド個体(野生)は我が家では餌付けが上手くいかずに☆にしてしまいました
ブリード個体(養殖)の子は上手くいっています
バンドと言う白い線がありますが、このバンドが途中で途切れていたりする個体は、イレギュラーバンドと名付けて安く売られています
購入する場合はバンドの違いも見てお気に入りの子を購入しましょう
性転換する!?
お魚の中には性転換する種類がいますが、このカクレクマノミはその一種です
群れで一番大きい個体がメスに、二番目がオスに性転換します
その他は未成熟個体のままなんですが、ペアが出来てしまうと未成熟個体はいじめられますので、飼育は2匹までがオススメです
3匹以上飼育する場合は、縄張りが出来ないようにたくさん飼育するしかありませんが・・・現実的ではありません
混泳は相手を選ぶ
見た目がかわいいカクレクマノミ
海水魚あるあるですが、見た目がかわいい子ほど性格は凶暴です
このカクレクマノミも例外ではなく、同種には攻撃的です
後から入れたトールポッツダムセルは、カクレクマノミ2匹に尾ひれや背びれを噛じられて☆になってしまいました
縄張り意識が高く、縄張りにいる間はひたすら攻撃している感じでした
ハギやヤッコ、ベラなど同種ではないお魚とはほとんど揉めません
サンゴにも興味がないようで問題なく育てられていますが、個体によってはサンゴをイソギンチャク変わりにモフモフする個体もいるようです
サンゴにとってはメリットゼロなので、調子を崩すようでしたら場所を変えるなど対策が必要です
イソギンチャクとの共生は癒されるけど・・・?
カクレクマノミと言えばイソギンチャクとの共生、通称「モフモフ」している姿が癒しです
これに憧れて海水魚飼育を始める方も多いかと思います
そんなアナタ・・・
ちょーーーっとまったぁぁぁ!!
イソギンチャクの飼育はすごく難しく、一歩間違えると水槽崩壊を引き起こす爆弾なんです
我が家は怖くて飼っていませんが、水槽崩壊になった方のブログはチラホラ見かけますので、そこで得た知識で注意点を記載します
意外と知らない人も多い?イソギンチャクって動くんです!
サンゴと違い、イソギンチャクは動きます
それはもう縦横無尽に水槽内を動き回ります
気に入った場所があれば落ち着くこともあるんですが、少しでもお気に召さなくなればまた動きます
そうやって動くことでサンゴが調子を崩したりします
☆になると毒をまき散らす
毒を持つイソギンチャク君
厄介なことに自分で動くんですが、そのうねうねした体がよくアクアリスト達の水流ポンプやオーバーフロー管に巻き込まれて☆になります
しかもただ☆になるだけじゃーない
その際に毒を水槽にまき散らして水槽崩壊を引き起こします
ネットを探せば、実際にポンプに巻き込まれて毒をまき散らした結果、水槽が濁りまくっている画像などが出てきます
もちろん中のお魚やサンゴも壊滅です
飼育する場合は巻き込まれないよう水流ポンプにネットをするなど対策は必須です
お魚などを捕食することがある
当たり前ですが、イソギンチャクの毒は獲物を捕食するために使います
カクレクマノミは毒に耐性がありますが、他のお魚は基本そんなものありません
稀に捕食されてしまうことがありますので、飼育する場合はその点も理解した上で飼育しましょう
色々怖いことを書きましたが、多種の混泳を避けて、カクレクマノミとセットでの飼育に限って言えばリスクは低いと思います
モフモフを見たい方は是非カクレクマノミとイソギンチャクだけでの飼育をオススメします
ちなみに個体差があって、必ずイソギンチャクに入るとは限らないのでご注意を
イソギンチャクとの共生は難しいですが、カクレクマノミ自体の飼育は比較的簡単ですので、是非入門魚として飼育にチャレンジしてみてください♪
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